2014年04月24日

解決事例 001 脊柱の変形障害により後遺障害等級8級 4200万円を獲得した事案

★解決事例 001
脊柱の変形障害により後遺障害等級8級 4200万円を獲得した事案

◎事案
 バイクで走行中、トレーラーと接触し胸椎破裂骨折・頚椎圧迫骨折
◎結果
 後遺障害等級 8級 認定
 提示額の1.46倍
 4200万円の示談金を獲得

 

受傷部位 背骨
解決方法 示談交渉
後遺障害等級 8級相当
後遺障害内容 せき柱に中程度の変形を残すもの
解決期間 1年
増額金額 ¥13,519,323(1.46倍)
  提示金額 増額(倍) 弁護士交渉後
治療費 \253,925 1.0倍 \253,925
入通院慰謝料 \714,400 1.0倍 \714,400
通院交通費 \6,720 1.0倍 \6,720
後遺症慰謝料 \4,050,000 2.0倍 \8,300,000
後遺症逸失利益 \22,285,490 1.6倍 \36,275,348
休業損害 \1,650,663 1.0倍 \1,650,663
その他 \92,500 1.1倍 \102,300
過失相殺額 -2,905,370 (9:1) -\4,730,335
合計 \24,037,020 1.46倍 \42,573,021
    増額分 \13,519,323

 

~解決までの流れ~

1. 事故態様
Hさん(20代・男性・会社員)が片側二車線道路をバイクで通勤中、駐車場から出てきたトレーラーが追い越し車線にまではみ出て接触。胸椎破裂骨折・頚椎圧迫骨折という怪我を負いました。

2. 依頼後の経緯
後遺障害等級認定を申請し、「せき柱に中程度の変形を残すもの」として後遺障害等級 第8級 相当の認定を得ることができました。

相手方保険会社は後遺障害慰謝料については問題なく認めたのですが、逸失利益につき争ってきました。
保険会社は、20代であるHさんに対し、25歳~29歳の賃金センサスの使用を主張してきたのですが、弁護士は全年齢平均の賃金センサスを使用すべきと強く反論。
粘り強い交渉の末、全年齢平均に近い金額で和解することができました。

3. 交渉の結果
後遺症慰謝料、後遺症逸失利益につき、当初提示額の1.6~2.0倍の増額となり、総額では1300万円増の4200万円を獲得することができました。
示談交渉の段階で、この金額を引き出せたのはよい結果になったと思います。

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